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2011/06/28 [データ]

クラウドサービスの「Dropbox」、「Evernote」の月間利用者数が50万人を突破

 

~ニールセン・ネットレイティングス、2011年5月のインターネット利用動向調査結果を発表~
ネットレイティングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:福徳俊弘)は、ニールセン・ネットレイティングス (Nielsen/NetRatings) が提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2011年5月データをまとめました。
それによると、オンラインストレージサービスの「Dropbox(ドロップボックス)」、ならびにオンラインドキュメント管理システムの「Evernote(エバーノート)」の国内の月間利用者数が50万人を突破したことがわかりました(ウェブサイトおよびアプリケーションの利用を含む)。
Dropboxは米Dropbox社が2008年9月より運営しているサービスで、同社が提供するサーバーとサービス利用者が保有する複数のコンピュータとの間でデータの共有や同期ができるオンラインストレージサービスです。一方のEvernoteは米Evernote社が2008年6月に一般公開したサービスで、テキストメモやウェブページ、写真、ボイスメモ、手書きメモなど様々なフォーマットのドキュメントを同社のサーバーを介して管理できるオンラインドキュメント管理サービスです。いずれもインターネット(クラウド)の向こう側でデータを処理し、ユーザーがそれをネットワーク経由で利用する「クラウドコンピューティング」を利用したサービスで、このような形態のサービスは総称してクラウドサービスとも呼ばれます。
両者とも堅調に利用者数を伸ばしており、5月時点の国内月間利用者数はそれぞれDropboxが64万人、Evernoteが56万人となりました。(図表1)

~ニールセン・ネットレイティングス、2011年5月のインターネット利用動向調査結果を発表~

 

ネットレイティングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:福徳俊弘)は、ニールセン・ネットレイティングス (Nielsen/NetRatings) が提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2011年5月データをまとめました。

それによると、オンラインストレージサービスの「Dropbox(ドロップボックス)」、ならびにオンラインドキュメント管理システムの「Evernote(エバーノート)」の国内の月間利用者数が50万人を突破したことがわかりました(ウェブサイトおよびWindows版アプリケーションの利用を含む※)。

Dropboxは米Dropbox社が2008年9月より運営しているサービスで、同社が提供するサーバーとサービス利用者が保有する複数のコンピュータとの間でデータの共有や同期ができるオンラインストレージサービスです。一方のEvernoteは米Evernote社が2008年6月に一般公開したサービスで、テキストメモやウェブページ、写真、ボイスメモ、手書きメモなど様々なフォーマットのドキュメントを同社のサーバーを介して管理できるオンラインドキュメント管理サービスです。いずれもインターネット(クラウド)の向こう側でデータを処理し、ユーザーがそれをネットワーク経由で利用する「クラウドコンピューティング」を利用したサービスで、このような形態のサービスは総称してクラウドサービスとも呼ばれます。

両者とも堅調に利用者数を伸ばしており、5月時点の国内月間利用者数はそれぞれDropboxが64万人、Evernoteが56万人となりました。(図表1)

 

図表1 Dropbox、Evernoteの国内月間利用者数推移

 (家庭と職場のPCからのアクセス ウェブサイトおよびWindows版アプリケーションの利用を含む※) 

 

 

06282011_01.gif

 また、両サービスの訪問者構成を男女別で見ると、いずれも男性の占める割合が非常に高く、男女比はDropboxが85:15、Evernoteが86:14となっています。(図表2)

 

図表2 DropboxEvernoteの国内利用者構成

(2011年5月 家庭と職場のPCからのアクセス、ウェブサイトおよびWindows版アプリケーションの利用を含む※)

06282011_02.gif

 Mac OS用アプリケーションならびにスマートフォン用アプリケーションは含みません。

弊社アナリストの西村友博は、「DropboxEvernoteはまさに一般消費者向けのクラウドサービスの代表格と言えるでしょう。両者ともウェブサイトだけではなく、使いやすい専用のアプリケーションが合わせて提供されていることが特徴で、特に職場とモバイル環境で共通のメモや仕事用のファイルを扱うビジネスマンの間で注目されているサービスです。データからは利用者数が堅調に増加している様子がうかがえますが、この要因の一つとしてスマートフォンの普及も挙げられるでしょう。スマートフォンは従来の携帯電話と比較してファイルの閲覧や編集が容易ということもありこのようなクラウドサービスとは相性がいいと言えます。それを象徴するかのように、201011月にEvernoteNTTドコモと、20115月にはDropboxがソフトバンクとそれぞれ提携を発表し、加入者へのサービスの拡充を表明しています。最近ではスマートフォンのみならずタブレット端末なども市場に流通し、消費者が利用するデバイスはますます多様化しています。一カ所に集約した情報を様々な環境から利用できるという観点からもこのようなクラウドサービスは今後さらに注目されるのではないでしょうか。」と述べています。

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【ネットレイティングス株式会社 会社概要】 

会社名: ネットレイティングス株式会社  英文社名: NetRatings Japan Inc.

本社所在地: 150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント 

資本金: 4346万円  

設立: 19995 

代表者: 代表取締役会長兼CEO 福徳 俊弘 

代表取締役社長兼COO 千葉 尚志 

主要株主  :ニールセン、 トランスコスモス株式会社、株式会社電通

ネットレイティングスはニールセン、トランスコスモス株式会社及び株式会社電通の合弁会社です。ニールセンの消費者視聴行動分析部門の日本法人として、視聴者分析、広告分析、ソーシャルメディア分析の3つのソリューションを通じて、お客様のビジネスにおける重要な意思決定を支援するデータ、分析、インサイトを提供しています。製品やサービス、及び分析結果のインサイトについては、広告主企業、メディア運営企業、Eコマース企業、広告会社より高い信頼性の評価をいただいております。ネットレイティングスのサービス概要、及び会社概要は、http://www.netratings.co.jp/ でご覧いただけます。

ニールセン・ネットレイティングスが提供しているソリューションと主な製品サービス 

視聴者分析ソリューション

インターネット視聴率データ Nielsen NetView

モバイルインターネット利用動向データ Nielsen KeitaiView

インターネット基礎調査レポート Nielsen BasicReport など

広告分析ソリューション 

オンライン広告統計データ   Nielsen AdRelevanceNielsen AdRelevance EXpenditure

広告効果分析サービス Ad Effectiveness など

ソーシャルメディア分析ソリューショ

ソーシャルメディア分析サービス Nielsen BuzzMetrics

  ソーシャルメディア分析ツール Nielsen MyBuizzMetrics など

ニールセンについて

Nielsen Holdings N.V. (NYSE: NLSN)は世界最大の情報・調査企業で、マーケティング及び消費者情報、テレビ等のメディア情報、オンライン情報、モバイル情報を提供しています。また、トレードショーも開催しており、各分野でリーダー的地位を確立しています。アメリカ・ニューヨークの本社を拠点とし、世界100カ国以上でビジネスを展開しています。詳細は、ホームページ(www.nielsen.com)をご覧ください。

 

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本件に関するお問い合わせ先:

ネットレイティングス株式会社 広報担当 西村 総一郎/ 担当アナリスト 西村 友博

電話:(03)4363-4200

e-mail: press@netratings.co.jp

 

お問い合わせ

広報、プレスリリース等 に関するお問い合わせ
広報担当宛
TEL:03-6837-6500(代表)
E-Mail:jpw_press@nielsen.com

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