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2010/07/12 [データ]

ワールドカップ 激闘日本代表 インターネット上の口コミも大きな盛り上がり

ネットレイティングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:千葉尚志)は、ニールセン・オンライン (NielsenOnline) が提供するソーシャルメディアリスニングサービス「BuzzMetrics (R) (バズメトリクス)」による2010年ワールドカップ期間中(2010年6月11日~6月30日)の日本代表監督、および、選手23人のCGM(※)上における話題の量を調査、発表しました。

それによると、日本代表が奮闘していたワールドカップ期間中、最も話題となっていた日本代表選手は、4試合中2得点1アシストの大活躍をした本田圭佑選手、次いで、岡田武史監督、デンマーク戦で見事なフリーキックを決めた遠藤保仁選手の順となっています。本田圭佑選手に関する話題は日本代表監督、および、選手23人に関する全話題量の24%を占め、次いで岡田武史監督の10%、遠藤保仁選手の8%となっていました。(図表1)

ZZZ1

弊社が日本代表のワールドカップ初戦直前に発表したリリース「ワールドカップ開幕直前の日本代表に関する話題量調査」(http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease06142010_J.pdf)と今回の結果を比較すると、松井大輔選手、川島永嗣選手、岡崎慎司選手、大久保嘉人選手ら試合で活躍していた選手の話題が増加し、開幕前に期待されていた中村俊輔選手や森本貴幸選手は、出場機会に恵まれずCGM上で話題になることは少ない結果になりました。また、相手のエースを抑えていた長友佑都選手はテレビなどのメディアでは取り上げられていたものの、CGM上では大きな話題になることはありませんでした。

次に、話題の盛り上がりをトレンドでみると、試合前後に大きな盛り上がりを見せていることがわかります。最も口コミが増加したのは、グループリーグ突破を決めた対デンマーク戦でCGM上の口コミ全体の7%が日本代表に関する話題となり、次いで惜敗した対パラグアイ戦がつづく結果となりました。(図表2)
CGM上でも最終2戦に特に注目が集まり、代表の活躍に一喜一憂した様子が窺えます。また日本が勝利した試合のほうが敗北した試合に比べて、口コミが増加しており、勝利の喜びを広く表現したい、多くの人と共有したいという気持ちも窺い知ることができます。

ZZZ2

最後に、試合ごとに話題になった選手をみると(図表3)、本田圭佑選手は常に代表の中で注目を集めていました。特に得点を決めたカメルーン戦、デンマーク戦では代表選手に対する全口コミの30%以上を占めています。初戦のカメルーン戦では本田圭佑選手のゴールをアシストした松井大輔選手が2番目のシェアを占め、次いで、岡田武史監督、ゴールキーパーの川島永嗣選手と続きました。2戦目のオランダ戦は惜しくも敗れましたが、惜しいシュートを放った岡崎慎司選手や、何度もピンチを救った川島永嗣選手を話題とした口コミが多く、途中出場した中村俊輔選手の話題も増加しています。デンマーク戦では、1ゴール1アシストの大活躍だった本田圭佑選手が再度30%以上のシェアを獲得。得点を決めた遠藤保仁選手、岡崎慎司選手が続きます。決勝トーナメント初戦のパラグアイ戦では、シェア1位の本田圭佑選手に次いで、PKを外してしまった駒野友一選手への話題が増加しました。

ZZZ3

ワールドカップ期間中は、日本代表の躍進がきっかけとなり、開幕直前までの平穏な様子とは一変し、各選手、チームのパフォーマンスに比例する形で口コミも大きな盛り上がりをみせていました。日本代表は残念ながら目標に掲げていたベスト4を実現することはできませんでしたが、日本中に大きな感動と、ポジティブな話題を提供した素晴らしい大会になったのではないでしょうか。

※ CGMにはブログ、および、掲示板を含む。ツイッターは同サービスの日本語検索の不具合による情報収集量低下のため今回は対象外とした。

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本件に関するお問い合わせ先:
ネットレイティングス PR事務局 担当 西村
電話:(03)4363-4200
e-mail: press@netratings.co.jp

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