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2009/01/27 [データ]

主要ショッピングサイトの総利用時間は大きく増加

ニールセン・オンライン、200812の月間インターネット利用動向調査結果を発表 

 

ネットレイティングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:萩原雅之)は、ニールセン・オンライン(Nielsen Online) が提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2008年12月データをまとめました。

それによると楽天が運営する日本最大のショッピングサイト楽天市場の総利用時間は3ヵ月連続で増加していることがわかりました。また、楽天市場を追走するショッピングサイトであるamazon.co.jp、Yahoo!ショッピングの総利用時間も楽天と同様に増加しています。特にYahoo!ショッピングは対前月比で36%も増加しています。(図表1)

図表1 主要ショッピングサイトの総利用時間の推移

(2008年10-12月、家庭と職場からのアクセス)

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                            *( )内は対前月増減率(%)

 

主要ショッピングサイトの12月における利用状況をみると、楽天市場は利用者数だけではなく、サイト利用者のロイヤリティを表す指標である「ひとりあたりの利用時間」、「ひとりあたりの利用ページ数」でも後続のamazon.co.jpとYahoo!ショッピングを頭ひとつリードしています。また、利用者数ではamazon.co.jpの後を追うYahoo!ショッピングはロイヤリティ指標では逆転しています。(図表2)

図表2 主要ショッピングサイトの利用者数、ひとりあたりの利用時間、ひとりあたりの利用ページ数

(2008年12月、家庭と職場からのアクセス)

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弊社代表取締役社長兼ニールセン・オンラインチーフアナリストの萩原雅之は「昨今、インターネット利用者人口の伸びは微増に留まっており、それに伴い主要サイトの利用者数の伸びも鈍化しています。今回取り上げたショッピングサイトの利用状況においても同様で利用者数の大きな伸びはないものの、年末需要に応じて総利用時間は3ヵ月間で各主要ショッピングサイトとも7-15%も増加しています。これはひとりあたりの利用時間の増加によるもので、オンラインショッピングが生活者にとってより重要度を増してきている表れだと思います。」と述べています。

 注=今回分析対象にした「楽天市場」の各数値は楽天全体のものではなく、楽天が運営するオンラインモールの「楽天市場」の利用状況を表す弊社の区分「Rakuten Ichiba Shopping (Channel)」のデータを基に分析しています。

 

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