ネットレイティングス株式会社（本社：東京都港区赤坂7-10-17、代表取締役社長：萩原 雅之）は、2001年2月度のインターネット人口およびインターネット利用者動向情報サービス（以下、AMS）の調査結果をまとめました。

ネットレイティングス株式会社では、2001年2月に「インターネット基礎調査」実施しました。この調査結果（別紙参照）によると、2月調査時点でのPC接続によるインターネットの推計利用人口は、前月比5％増の2,634万人で人口に占める利用率は2１.2％となりました（男女の内訳：男性1,552万人、女性1,082万人、男女比：59対41）。このうち自宅での利用者数が1868万人で前月より7.5%増加。自宅での利用増加が目立つ結果となりました。

iモードなどウェブ接続できる携帯電話によるウェブの推計利用者は、969万人（人口に占める利用率は、7.8%）になりました。そのうちPCを利用せず携帯電話のみでウェブを利用している人は482万人でした。家庭からのPC接続によるインターネット利用者と携帯電話によるウェブ利用者を加えたインターネット人口は、3,017万人となりました（PCと携帯電話の併用利用の重複分を除く）。

2月のインターネット利用動向を見てみますと、特に顕著な動きはありませんでしたが、2月のバナー広告主ランキングでは、リクルートが約700万人の広告参照者（以下、ユニーク・オーディエンス注１）を集めて、リーチ約51％で広告主別ランキングでの1位を獲得しました。

このインターネット利用動向調査は、Nielsen//NetRatingsが契約顧客に対して提供しているインターネット利用動向情報サービス（AMS）のデータを基にしており、2001年2月1日～2月28日までのウェブサイト/バナー広告のユニーク・オーディエンス（PCによる自宅からのアクセスで、当該期間に1回以上、そのプロパティやドメインのサイトやバナー広告を訪問/視聴したとされる、同一人物の重複を除いた推計利用個人数）のランキングを示したものです。AMSでは、日本全国の一般家庭を対象にRDD方式（電話による無作為抽出方式）で選出した統計的代表性のある30,000名以上の調査パネルからリアルタイムで収集したインターネットの利用データと利用者の属性データを集計しています。

2001年2月度のプロパティ別、ドメイン別のウェブ利用者動向上位20と、広告主別、ドメイン別バナー広告視聴状況上位10、インターネット全体の利用動向（月間平均）は次の通りです。