Nielsen//NetRatings REPORTER ご購読者 様
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│ Nielsen//NetRatings R E P O R T E R │
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2006年10月15日号
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■ コラム 【ウェブマーケティング・データライン】
「ナンバーポータビリティ」
(ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎 )
■ 配信を停止されたい場合のお手続きについて
■ ネットレイティングスからのお知らせ
1. 無料セミナー開催のお知らせ(11月28日開催)
2. ネットレイティングス・データクロニクル2006 新発売
3. 新オンライン広告統計レポート「AdRelevance」新発売
4. ネットレイティングスからの新提案
全数ネット視聴率情報「マーケット・インテリジェンス」
5.リアルタイム・アクセスログ解析サービス「サイトセンサス」と
オンライン広告マネジメント「アドインテリジェンス」
6.「オンラインディレクトリ集計サービス」リニューアル
7. 新商品 「ネット視聴率トピックス」
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(PR)
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デジタルマーケティング事業を展開するトランスコスモスから
"マーケティング2.0"時代をリードする有益なセミナー・イベント情報!!
http://www.trans-cosmos.co.jp/
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...《index 》................................................................................................
1)「モバイル広告の変革と新しいモバイルマーケティング」セミナーを開催
2)「NET Marketing Forum 2006」に出展
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★1)モバイル広告の変革と新しいモバイルマーケティング」セミナーのご案内
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日本全国の携帯電話台数は2006年7月末時点で9,325万台を超え、その内の約87%の
端末が、IP接続の可能な端末となっており、つまり8000万台を超える携帯電話で
Webの利用ができる状態にあります。さらに日本の総人口の73%は携帯電話を所持
しており、携帯電話の普及状況から算出すると日本の総人口の約64%もの人がモバ
イルプロモーションの対象となりうるでしょう。
そのなかで、2006年10月24日から始まるナンバーポータビリティ制度の導入や、各
携帯キャリアのサイト上の検索連動型広告の検索手法の変化など、今まさに携帯電
話市場は変革期を迎えており、それに伴い利用者の意識も変化してきています。
今回のセミナーでは、この変革の時代に合わせた、広告系サービス、分析系サービ
スなどの施策で実現する、広告費を無駄なく効果的に活用するモバイルマーケティ
ング施策をご提案いたします。
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▼セミナー概要
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【日 時】2006年11月2日(木)13:00 - 15:30
【会 場】トランスコスモス株式会社 本社13階「大会議室」※渋谷
【定 員】60名 ※応募者多数の場合には抽選とさせていただきます。
【参加費】無料
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▼セミナープログラム
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13:00~ ご挨拶
13:10~ 「変革のモバイル市場とこれからのモバイルマーケティング施策」
~モバイル広告市場の変革を見据えたモバイルマーケティング施策~
14:20~ 「ROI追求の為の分析ソリューションとその手法」
~サイト分析からアクセス解析まで、広告効果を最大化する新施策~
15:20~ 質疑・応答
★☆―――――――――――――――――――――――――――――☆★
★☆★本セミナーの詳細・お申し込みはコチラ★☆★
http://www.trans-cosmos.co.jp/seminar061102/
★☆―――――――――――――――――――――――――――――☆★
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★2)日経BP社主催「NET Marketing Forum 2006」出展のご案内
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日経BP社主催の"マーケティング2.0"時代を捉えた国内最大規模のカンファレン
ス「NET Marketing Forum 2006」。トランスコスモスは、本イベントに於いて、
無料で受講可能なワークショップ、及び展示コーナーにてブース出展致します。
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▼イベント概要
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【名 称】NET Marketing Forum 2006
【日 時】2006年11月1日(水)10:00 - 17:00
【会 場】ホテル日航東京
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▼当社ワークショップのご案内
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●テーマ:NetSuiteによるE-Commerceビジネス・インテグレーション
●講演者:ネットスイート 代表取締役社長 東 貴彦氏
●会 場:ワークショップB会場
●時 間:13:00~13:40
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▼当社ブースのご案内
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NetSuiteは米国、ヨーロッパで急速に普及しているSaaSによるCRM、ERPソリュー
ションです。搭載されているE-Commerce機能は単純な付加機能ではありません。
本格的な サイト構築を実現するための開発ツール、豊富なマーケティング機能、
アナリシス機能を実 際の構築事例を交えてご紹介します。また、合わせて通常
のWebサイトにCRMの機能をアドオ ンし、E-mailマーケティングやキャンペーン
の実施、顧客毎のアカウント情報管理サイト構 築等、顧客リレーションを向上
させる施策についてもご紹介します。
★☆―――――――――――――――――――――――――――――☆★
★☆★イベントの詳細はコチラ★☆★
http://www.trans-cosmos.co.jp/event/event_01.html
★☆―――――――――――――――――――――――――――――☆★
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トランスコスモス株式会社 / 広報宣伝部
http://www.trans-cosmos.co.jp/
〒150-8530 東京都渋谷区渋谷3-25-18
TEL:03-4363-0123 FAX:03-4363-1123
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■ コラム <ウェブマーケティング・データライン>
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▼△▼ ナンバーポータビリティ ▼△▼
10月24日は火曜日である。なんで24日で、火曜日なのかがよくわからない
のだが、この日は携帯電話会社にとって大変な日であるらしい。この日から
携帯電話の電話番号を変えることなく携帯電話会社を変えることができる制
度が開始されるのだそうだ。確かに携帯電話番号の呪縛は大きい。私のよう
なひと世代前の人間でも携帯電話を紛失すると連絡が取れなくなる友人がい
たりする。電話機のアドレス帳とスケジューラーが私にとって何よりも大切
な情報になりつつある。お財布や定期券であったりもする。そんな大切な道
具を提供してくれる電話会社を勝手に変えることができるようになるのだ。
携帯電話各社はこのナンバーポータビリティ制度の解禁日に向けて大キャ
ンペーンをおこなっている。「事前予約キャンぺーン」という完全なフライ
ングを各社が鎬を削って実施している。トップシェアを持っている会社は少
しでも流出を防ぎたいだろうし、2番手、3番手は絶好のチャンスと受け止め
ているのだろう。テレビの広告の露出量は相当なものだ。今や第 3のメディ
アに昇格したインターネット上でも各社が大きな広告キャンペーンを実施し
ている。
弊社が正に本日から提供を開始したオンライン広告レポート「アドレレバ
ンス」によると、9月月間の広告出稿量(アドインプレッション)の第1位は
「vodafone-SoftBank」だ。実に 12億あまりものアドインプレッションだ。
これは日本全体のバナー広告出稿量の4%に相当する。au by KDDIも 3億アド
インプレッションあまりのバナー広告を投入している。DoCoMoは大きな予算
をネット広告には投入していなかったようだ。下表の出稿量ランキング 2位
の「メディアライツ」は実はこの番号ポータビリティ制度に関する緊急アン
ケートページへの誘導を目的としたもので、月間 9億を超えるアドインプレ
ッションはこの手の仕掛けとしては異常な出稿量である。このアンケートを
をメディアライツに依頼したスポンサーが仕掛けた大キャンペーンか?
---------------- 9月月間バナー広告出稿量ランキング ---------------
(自社広告を除く)
広告主名 推定アドインプレッション(単位:千回) シェア%
Vodafone-SoftBank 1,214,175 4.1%
メディアライツ 941,070 3.2%
DHC 882,817 3.0%
Carview 598,230 2.0%
健康コーポレーション 515,320 1.7%
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル 511,832 1.7%
オリックス・クレジット 453,541 1.5%
アットローン 433,615 1.5%
日本航空 401,979 1.4%
インテリジェンス 391,348 1.3%
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Source:Nielsen//NetRatings AdRelevance(アドレレバンス) 2006年9月
さて、テレビやネットでの大キャンペーンの結果の一例として各社のウェ
ブサイトの利用状況を見たのが下記表である。契約シェアどおりにDoCoMoが
利用者数でも首位であったが、au、Vodafoneが急速に追い上げ、9 月には遂
にVodafoneが首位に立っている。Vodafoneはキャンペーン効果が絶大で、対
前月比77%増( 90万人増)も利用者を増やしている。また各社のウェブサイ
ト利用者数が非常に近いゾーンで拮抗している。これを見る限りでも携帯キ
ャリア戦国時代に突入したことがわかる。
------------- 携帯キャリアのウェブサイト利用者数推移 -------------
(単位:千人)
DoCoMo au Vodafone
05年 9月 1,596 1,091 825
05年12月 1,641 1,176 875
06年 3月 2,045 1,394 1,146
06年 6月 1,667 1,115 1,522
06年 7月 1,737 1,347 1,048
06年 8月 1,546 1,412 1,091
06年 9月 1,725 1,735 1,933
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Source:Nielsen//NetRatings NetView AMS 家庭からのアクセス
ところで、この制度は携帯電話番号をユーザーが持っていけるということ
だが、さすがに携帯のメールアドレスは持っていけないようだ。ある意味、
携帯電話番号よりもメアドの呪縛のほうが強い人も多いような気がするのは
私だけだろうか。しかし、ひとつの呪縛は解けたわけだから、携帯電話会社
を変える転機にはなるだろう。携帯キャリアが必死になって事前キャンペー
ンを展開するのも良くわかる。ある携帯電話販売会社から聞いた話であるが
最も早く事前キャンペーンを開始したauがなかなか良いポジションを獲得す
るかも知れないそうである。
さて、冒頭の疑問に戻るが、フライングが半ば公認だから、解禁日はどう
でも良かったのだろうか。週始めの月曜日に申し込み業務が集中するのは良
くないし、25日は給料日だし、それより後は決済日の絡みも出てきそうであ
る。区切りの良い日付け、曜日よりも実を優先したと言うことだろうか。こ
の携帯キャリアにとってもユーザーにとっても大きな区切りとなる10月24日
という日付を数年後に何人が覚えているだろうか?また、携帯電話番号やキ
ャリアに対するロイヤリティはどのように変化していくのだろうか?やはり
「予想外です・・・。」ということになるのか。
(ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎)
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■ 配信を停止されたい場合のお手続きについて
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ご購読を希望されない場合は、たいへんご手数をおかけいたしますが、下記
URL にアクセスし購読中止の手続きをお願い申し上げます。
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配信停止手続ページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_release.html
--------------------------------------------------------------------
*配信先メールアドレスを変更したい場合は
一旦、上記配信停止ページより配信停止の手続きを完了後に下記URLより
再登録をお願い申し上げます。
--------------------------------------------------------------------
配信登録手続きページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_offer.html
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引き続きご愛読賜れば幸いです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
ネットレイティングス株式会社
Nielsen//NetRatings REPORTER 編集部
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2006年10月15日号
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■ コラム 【ウェブマーケティング・データライン】
「ナンバーポータビリティ」
(ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎 )
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■ コラム <ウェブマーケティング・データライン>
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▼△▼ ナンバーポータビリティ ▼△▼
10月24日は火曜日である。なんで24日で、火曜日なのかがよくわからない
のだが、この日は携帯電話会社にとって大変な日であるらしい。この日から
携帯電話の電話番号を変えることなく携帯電話会社を変えることができる制
度が開始されるのだそうだ。確かに携帯電話番号の呪縛は大きい。私のよう
なひと世代前の人間でも携帯電話を紛失すると連絡が取れなくなる友人がい
たりする。電話機のアドレス帳とスケジューラーが私にとって何よりも大切
な情報になりつつある。お財布や定期券であったりもする。そんな大切な道
具を提供してくれる電話会社を勝手に変えることができるようになるのだ。
携帯電話各社はこのナンバーポータビリティ制度の解禁日に向けて大キャ
ンペーンをおこなっている。「事前予約キャンぺーン」という完全なフライ
ングを各社が鎬を削って実施している。トップシェアを持っている会社は少
しでも流出を防ぎたいだろうし、2番手、3番手は絶好のチャンスと受け止め
ているのだろう。テレビの広告の露出量は相当なものだ。今や第 3のメディ
アに昇格したインターネット上でも各社が大きな広告キャンペーンを実施し
ている。
弊社が正に本日から提供を開始したオンライン広告レポート「アドレレバ
ンス」によると、9月月間の広告出稿量(アドインプレッション)の第1位は
「vodafone-SoftBank」だ。実に 12億あまりものアドインプレッションだ。
これは日本全体のバナー広告出稿量の4%に相当する。au by KDDIも 3億アド
インプレッションあまりのバナー広告を投入している。DoCoMoは大きな予算
をネット広告には投入していなかったようだ。下表の出稿量ランキング 2位
の「メディアライツ」は実はこの番号ポータビリティ制度に関する緊急アン
ケートページへの誘導を目的としたもので、月間 9億を超えるアドインプレ
ッションはこの手の仕掛けとしては異常な出稿量である。このアンケートを
をメディアライツに依頼したスポンサーが仕掛けた大キャンペーンか?
---------------- 9月月間バナー広告出稿量ランキング ---------------
(自社広告を除く)
広告主名 推定アドインプレッション(単位:千回) シェア%
Vodafone-SoftBank 1,214,175 4.1%
メディアライツ 941,070 3.2%
DHC 882,817 3.0%
Carview 598,230 2.0%
健康コーポレーション 515,320 1.7%
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル 511,832 1.7%
オリックス・クレジット 453,541 1.5%
アットローン 433,615 1.5%
日本航空 401,979 1.4%
インテリジェンス 391,348 1.3%
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Source:Nielsen//NetRatings AdRelevance(アドレレバンス) 2006年9月
さて、テレビやネットでの大キャンペーンの結果の一例として各社のウェ
ブサイトの利用状況を見たのが下記表である。契約シェアどおりにDoCoMoが
利用者数でも首位であったが、au、Vodafoneが急速に追い上げ、9 月には遂
にVodafoneが首位に立っている。Vodafoneはキャンペーン効果が絶大で、対
前月比77%増( 90万人増)も利用者を増やしている。また各社のウェブサイ
ト利用者数が非常に近いゾーンで拮抗している。これを見る限りでも携帯キ
ャリア戦国時代に突入したことがわかる。
------------- 携帯キャリアのウェブサイト利用者数推移 -------------
(単位:千人)
DoCoMo au Vodafone
05年 9月 1,596 1,091 825
05年12月 1,641 1,176 875
06年 3月 2,045 1,394 1,146
06年 6月 1,667 1,115 1,522
06年 7月 1,737 1,347 1,048
06年 8月 1,546 1,412 1,091
06年 9月 1,725 1,735 1,933
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Source:Nielsen//NetRatings NetView AMS 家庭からのアクセス
ところで、この制度は携帯電話番号をユーザーが持っていけるということ
だが、さすがに携帯のメールアドレスは持っていけないようだ。ある意味、
携帯電話番号よりもメアドの呪縛のほうが強い人も多いような気がするのは
私だけだろうか。しかし、ひとつの呪縛は解けたわけだから、携帯電話会社
を変える転機にはなるだろう。携帯キャリアが必死になって事前キャンペー
ンを展開するのも良くわかる。ある携帯電話販売会社から聞いた話であるが
最も早く事前キャンペーンを開始したauがなかなか良いポジションを獲得す
るかも知れないそうである。
さて、冒頭の疑問に戻るが、フライングが半ば公認だから、解禁日はどう
でも良かったのだろうか。週始めの月曜日に申し込み業務が集中するのは良
くないし、25日は給料日だし、それより後は決済日の絡みも出てきそうであ
る。区切りの良い日付け、曜日よりも実を優先したと言うことだろうか。こ
の携帯キャリアにとってもユーザーにとっても大きな区切りとなる10月24日
という日付を数年後に何人が覚えているだろうか?また、携帯電話番号やキ
ャリアに対するロイヤリティはどのように変化していくのだろうか?やはり
「予想外です・・・。」ということになるのか。
(ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎)
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ご購読を希望されない場合は、たいへんご手数をおかけいたしますが、下記
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配信停止手続ページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_release.html
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*配信先メールアドレスを変更したい場合は
一旦、上記配信停止ページより配信停止の手続きを完了後に下記URLより
再登録をお願い申し上げます。
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ネットレイティングス株式会社
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