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2006/07/15 メルマガ

FIFAワールドカップを総括する

Nielsen//NetRatings REPORTER ご購読者 様
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│                                │
│       Nielsen//NetRatings R E P O R T E R       │
│                                │
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2006年7月15日・8月1日合併号
*8/1のメール配信はございません。次回は8/15を予定しています。
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■ コラム 【ウェブマーケティング・データライン】
「FIFAワールドカップを総括する」
 (ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎 )
■ 配信を停止されたい場合のお手続きについて
■ ネットレイティングスからのお知らせ
1. 無料セミナー開催のお知らせ
2. アクセス解析サービス「サイトセンサス」に
携帯サイト版「SiteCensus@Mobile」新登場!
3. ネットレイティングスからの新提案
全数ネット視聴率情報「マーケット・インテリジェンス」
4.リアルタイム・アクセスログ解析サービス「サイトセンサス」と
オンライン広告マネジメント「アドインテリジェンス」
5.『検索キーワードランキング 』リニューアル新発売
6.「オンラインディレクトリ集計サービス」リニューアル
7. 新商品 「ネット視聴率トピックス」
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■ コラム <ウェブマーケティング・データライン>
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▼△▼      FIFAワールドカップを総括する       ▼△▼
4年に一度の祭典が終わり、世界中を巻き込んだ熱気は一気に醒めつつあ
る。話題は決勝戦で起こった不幸な出来事の真相究明やスタープレイヤーの
現役もしくは代表引退に移りつつある。この 1ヵ月に及ぶ大イベントをネッ
ト視聴率から見てみよう。
下記は 6月月間のスポーツカテゴリーに分類されるウェブサイトの利用状
況である。当然のごとくワールドカップ関連サイトが上位に並んでいる。特
にYahoo!の特集サイトである wc2006.yahoo.co.jpは834万人の訪問者を集め
た。自国開催であった 2002年の前大会時の同特集サイトの利用者数は341万
人だったので、約 2.4倍に利用者は増えている。試合の時間帯が違うなど条
件が同じではないので単純比較はできないにしても、この 4年間のインター
ネット人口増(約 1.6倍増)を大きく上回っている。これはインターネット
利用が更に定着したことの証明になるだろう。
----------   6月のスポーツカテゴリーサイト利用状況   ----------
サイト 利用者数       ページビュー
(単位:千人)     (単位:千頁)
sports.yahoo.co.jp       9,589 201,052
wc2006.yahoo.co.jp 8,335 129,963
www.nikkansports.com 4,397 66,795
sportsnavi.yahoo.co.jp     3,974         60,133
baseball.yahoo.co.jp      3,705         334,673
www.sanspo.com 3,633 56,546
www.sponichi.co.jp 2,957 59,679
germany2006.nikkansports.com 2,147 23,837
fifaworldcup.yahoo.com 1,734 38,055
live.sports.yahoo.co.jp 1,424 4,645
sports.infoseek.co.jp 1,115 8,742
inews.sports.msn.co.jp 1,094 8,340
--------------------------------------------------------------------
Source:Nielsen//NetRatings 家庭からのアクセス
日本人にとってはワールドカップは 3週間前に終わっていた。下記の週間
視聴率データが示すとおり 6月22日に対ブラジル戦で負け、予選リーグ敗退
が決まってから急速にその熱気が醒めていったことが見て取れる。ところが
先々週にsports.yahoo.co.jpの利用者数、ページビューが共に跳ね上がって
いる。さすがに決勝戦を前にして関心が高まったのかと思いきや理由は別に
あった。日本代表の顔として 3回のワールドカップを戦った中田英寿の現役
引退発表がその最大の理由だ。Yahoo!が急遽用意したスペシャルコンテンツ
に66万人の読者が殺到している。中田選手が最初に引退を発表したオフィシ
ャルサイトは122万人が利用した。(共に家庭からのアクセス・週間データ)
このトピックスも含めて話題は次回2010年南アフリカ大会へ、ということだ
ろうか。
------  ワールドカップ関連サイトの週間利用者数状況推移  ----------
(単位:千人)
  5/22 5/29 6/05 6/12 6/19 6/26 7/03
    | | | | | | |
  5/28 6/04 6/11 6/18 6/25 7/02 7/11
sports.yahoo.co.jp  5,005 5,375 5,491 5,000 5,604 5,026 6,014
wc2006.yahoo.co.jp 1,056 2,542 3,275 4,563 5,486 4,396 3,693
nakata.net - - - - 445 243 1,215
6/12 対オーストラリア戦
6/18 対クロアチア戦
6/22 対ブラジル線
7/03 中田選手引退発表
--------------------------------------------------------------------
Source:Nielsen//NetRatings 家庭からのアクセス
ところで、ワールドカップばかりが目立つ 6月にあって異彩を放っているの
がYahoo!スポーツの野球チャネル(baseball.yahoo.co.jp)だ。利用者数で
は全スポーツカテゴリ中 5位と検討しているばかりではなく、ページビュー
はダントツのトップだ。この野球チャネル利用者の 74%がライブ中継である
1球速報(baseball.yahoo.co.jp/npb/live)を利用している。これは正にネ
ットのながら視聴の典型のようなコンテンツである。テレビのプロ野球中継
の視聴率は相変わらず低迷しているようであるが、このような観戦スタイル
に視聴者を奪われていることが一因なのかも知れない。
(ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎)
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ご購読を希望されない場合は、たいへんご手数をおかけいたしますが、下記
URL にアクセスし購読中止の手続きをお願い申し上げます。
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配信停止手続ページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_release.html
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一旦、上記配信停止ページより配信停止の手続きを完了後に下記URLより
再登録をお願い申し上げます。
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配信登録手続きページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_offer.html
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引き続きご愛読賜れば幸いです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
ネットレイティングス株式会社
Nielsen//NetRatings REPORTER 編集部

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4年に一度の祭典が終わり、世界中を巻き込んだ熱気は一気に醒めつつあ

る。話題は決勝戦で起こった不幸な出来事の真相究明やスタープレイヤーの

現役もしくは代表引退に移りつつある。この 1ヵ月に及ぶ大イベントをネッ

ト視聴率から見てみよう。

下記は 6月月間のスポーツカテゴリーに分類されるウェブサイトの利用状

況である。当然のごとくワールドカップ関連サイトが上位に並んでいる。特

にYahoo!の特集サイトである wc2006.yahoo.co.jpは834万人の訪問者を集め

た。自国開催であった 2002年の前大会時の同特集サイトの利用者数は341万

人だったので、約 2.4倍に利用者は増えている。試合の時間帯が違うなど条

件が同じではないので単純比較はできないにしても、この 4年間のインター

ネット人口増(約 1.6倍増)を大きく上回っている。これはインターネット

利用が更に定着したことの証明になるだろう。

----------   6月のスポーツカテゴリーサイト利用状況   ----------

サイト 利用者数       ページビュー

(単位:千人)     (単位:千頁)

sports.yahoo.co.jp       9,589 201,052

wc2006.yahoo.co.jp 8,335 129,963

www.nikkansports.com 4,397 66,795

sportsnavi.yahoo.co.jp     3,974         60,133

baseball.yahoo.co.jp      3,705         334,673

www.sanspo.com 3,633 56,546

www.sponichi.co.jp 2,957 59,679

germany2006.nikkansports.com 2,147 23,837

fifaworldcup.yahoo.com 1,734 38,055

live.sports.yahoo.co.jp 1,424 4,645

sports.infoseek.co.jp 1,115 8,742

inews.sports.msn.co.jp 1,094 8,340

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日本人にとってはワールドカップは 3週間前に終わっていた。下記の週間

視聴率データが示すとおり 6月22日に対ブラジル戦で負け、予選リーグ敗退

が決まってから急速にその熱気が醒めていったことが見て取れる。ところが

先々週にsports.yahoo.co.jpの利用者数、ページビューが共に跳ね上がって

いる。さすがに決勝戦を前にして関心が高まったのかと思いきや理由は別に

あった。日本代表の顔として 3回のワールドカップを戦った中田英寿の現役

引退発表がその最大の理由だ。Yahoo!が急遽用意したスペシャルコンテンツ

に66万人の読者が殺到している。中田選手が最初に引退を発表したオフィシ

ャルサイトは122万人が利用した。(共に家庭からのアクセス・週間データ)

このトピックスも含めて話題は次回2010年南アフリカ大会へ、ということだ

ろうか。

------  ワールドカップ関連サイトの週間利用者数状況推移  ----------

(単位:千人)

  5/22 5/29 6/05 6/12 6/19 6/26 7/03

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  5/28 6/04 6/11 6/18 6/25 7/02 7/11

sports.yahoo.co.jp  5,005 5,375 5,491 5,000 5,604 5,026 6,014

wc2006.yahoo.co.jp 1,056 2,542 3,275 4,563 5,486 4,396 3,693

nakata.net - - - - 445 243 1,215

6/12 対オーストラリア戦

6/18 対クロアチア戦

6/22 対ブラジル線

7/03 中田選手引退発表

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ところで、ワールドカップばかりが目立つ 6月にあって異彩を放っているの

がYahoo!スポーツの野球チャネル(baseball.yahoo.co.jp)だ。利用者数で

は全スポーツカテゴリ中 5位と検討しているばかりではなく、ページビュー

はダントツのトップだ。この野球チャネル利用者の 74%がライブ中継である

1球速報(baseball.yahoo.co.jp/npb/live)を利用している。これは正にネ

ットのながら視聴の典型のようなコンテンツである。テレビのプロ野球中継

の視聴率は相変わらず低迷しているようであるが、このような観戦スタイル

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