Nielsen//NetRatings REPORTER ご購読者 様
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2006年6月15日号
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■ コラム 【ウェブマーケティング・データライン】
「ORICON STYLE利用者が300万人目前」
（ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎 ）
■ 配信を停止されたい場合のお手続きについて
■ ネットレイティングスからのお知らせ
１． 無料セミナー開催のお知らせ（7月12日開催）
２． アクセス解析サービス「サイトセンサス」に
携帯サイト版「SiteCensus＠Mobile」新登場！
３． ネットレイティングスからの新提案
全数ネット視聴率情報「マーケット・インテリジェンス」
４．リアルタイム・アクセスログ解析サービス「サイトセンサス」と
オンライン広告マネジメント「アドインテリジェンス」
５．『検索キーワードランキング 』リニューアル新発売
６．「オンラインディレクトリ集計サービス」リニューアル
７． 新商品 「ネット視聴率トピックス」
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■ コラム ＜ウェブマーケティング・データライン＞
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▼△▼ ORICON STYLE利用者が300万人目前 ▼△▼
5 月のインターネット視聴率で目立った伸びを示したのがエンターティン
メント系サイトだ。その中でも着実に利用者数を伸ばし、ポジションを獲得
しつつあるのが、音楽情報企業オリコンが提供しているORICON STYLEだ。家
庭からの利用者を前年同月から150万人あまり増やし、300万人目前である。
元々、音楽業界誌から出発したオリコンが変貌を遂げ、今やコンシューマー
をターゲットにした領域までビジネスを拡大していることがわかる。同サイ
トの利用状況はオリコンが集計する日別、週別、月別のシングル、アルバム
チャートの閲覧が中心である。従来は音楽業界人のための情報であったもの
が、一般消費者の興味の対象となり、それが新たな楽曲のヒットを生み出し
ているのだ。
ORICON STYLE躍進の裏には巧妙なPR戦略も窺える。ORICON STYLEの参照元は
Yahoo!ニュースが最も多く、ヘッドラインニュースから 3割、最も注目を集
めるトピックスから 2割が流入している。オリコンが配信しているニュース
は音楽ランキング関連情報だけではなく、オリコンが独自に組織するモニタ
ーからのアンケート情報がキラーコンテンツになっている。例えば、「かっ
こいいと思うパパタレントランキング」や「最終回直前テレビドラマ満足度
（世代別）」といった情報だ。この手の仕掛けでネットユーザーを自社サイ
トに引き付けている。また、ORICON STYLEは音楽情報サイトというよりも、
それをコアにしたターゲット・ポータルサイトである。このサイトが提供す
る Blogサービスにもサイト全体の2割の利用がある。ゲームや音楽ダウンロ
ードなどメニューも豊富だ。利用者層を見ると、ティーンエイジャーと20歳
代の若年層のカバレッジ（同セグメント内における利用率＝ターゲットリー
チ）が高い。広告主にとっても魅力的なサイトである。
--------------- ORICON STYLE利用者属性 --------------------
属性 利用者構成比％ カバレッジ (%)
性別 男性 49.46 6.07
女性 50.54 7.53
年齢 2 - 12才 3.60 2.69
13 - 15才 9.53 12.02
16 - 19才 8.99 10.75
20 - 24才 7.19 9.13
25 - 29才 8.27 9.52
30 - 34才 12.41 7.89
35 - 39才 13.31 6.53
40 - 49才 27.16 7.49
50 - 59才 5.94 3.24
60才以上 3.6 3.08
--------------------------------------------------------------------
Source：Nielsen//NetRatings 家庭からのアクセス
さて、現在、世界最大のエンターティンメント・イベントが開催されてい
る。いわずと知れた FIFA WORLDCUPだ。我が日本代表チームがグループリー
グ緒戦で敗北スタートをしてしまったので、今後の国内での盛り上がりには
不安が残るが、開幕前にも関わらずワールドカップ関連サイトには大きな集
客があった。Yahoo!スポーツFIFAワールドカップ2006特集は早くも 310万人
を集客した。日刊スポーツの特集サイトも63万人を集客した。今回のワール
ドカップは、初めてFIFAがインターネットでの映像放映を許可した大会だ。
従来のテレビ中心の観戦スタイルがどのように変わるのか注目したい。
エンタメ系の話題をもうひとつ。世間で話題沸騰、本メルマガでも取り上
げた映像共有サイトの米国 YouTubeの国内利用者が対前月比55%増の410万人
に達した。初ランクインの昨年12月からは 1950%増だ。こんな急角度の利用
者増を示すサイトは見たことがない。先月はインターネットユーザーに占め
る利用率も9.7%となり、10人にひとりが利用したことになる。
（ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎）
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■ 配信を停止されたい場合のお手続きについて
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ご購読を希望されない場合は、たいへんご手数をおかけいたしますが、下記
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配信停止手続ページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_release.html
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*配信先メールアドレスを変更したい場合は
一旦、上記配信停止ページより配信停止の手続きを完了後に下記URLより
再登録をお願い申し上げます。
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配信登録手続きページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_offer.html
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引き続きご愛読賜れば幸いです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
ネットレイティングス株式会社
Nielsen//NetRatings REPORTER 編集部
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「ORICON STYLE利用者が300万人目前」
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■ コラム ＜ウェブマーケティング・データライン＞
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▼△▼ ORICON STYLE利用者が300万人目前 ▼△▼
5 月のインターネット視聴率で目立った伸びを示したのがエンターティン
メント系サイトだ。その中でも着実に利用者数を伸ばし、ポジションを獲得
しつつあるのが、音楽情報企業オリコンが提供しているORICON STYLEだ。家
庭からの利用者を前年同月から150万人あまり増やし、300万人目前である。
元々、音楽業界誌から出発したオリコンが変貌を遂げ、今やコンシューマー
をターゲットにした領域までビジネスを拡大していることがわかる。同サイ
トの利用状況はオリコンが集計する日別、週別、月別のシングル、アルバム
チャートの閲覧が中心である。従来は音楽業界人のための情報であったもの
が、一般消費者の興味の対象となり、それが新たな楽曲のヒットを生み出し
ているのだ。
ORICON STYLE躍進の裏には巧妙なPR戦略も窺える。
ORICON STYLEの参照元はYahoo!ニュースが最も多く、ヘッドライン
ニュースから 3割、最も注目を集めるトピックスから 2割が流入している。
オリコンが配信しているニュースは音楽ランキング関連情報だけではなく、
オリコンが独自に組織するモニターからのアンケート情報がキラーコンテ
ンツになっている。例えば、「かっこいいと思うパパタレントランキング」や
「最終回直前テレビドラマ満足度（世代別）」といった情報だ。この手の仕掛
けでネットユーザーを自社サイトに引き付けている。
また、ORICON STYLEは音楽情報サイトというよりも、
それをコアにしたターゲット・ポータルサイトである。このサイトが提供す
る Blogサービスにもサイト全体の2割の利用がある。ゲームや音楽ダウンロ
ードなどメニューも豊富だ。利用者層を見ると、ティーンエイジャーと20歳
代の若年層のカバレッジ（同セグメント内における利用率＝ターゲットリー
チ）が高い。広告主にとっても魅力的なサイトである。
--------------- ORICON STYLE利用者属性 --------------------
属性 利用者構成比％ カバレッジ (%)
性別 男性 49.46 6.07
女性 50.54 7.53
年齢 2 - 12才 3.60 2.69
13 - 15才 9.53 12.02
16 - 19才 8.99 10.75
20 - 24才 7.19 9.13
25 - 29才 8.27 9.52
30 - 34才 12.41 7.89
35 - 39才 13.31 6.53
40 - 49才 27.16 7.49
50 - 59才 5.94 3.24
60才以上 3.6 3.08
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Source：Nielsen//NetRatings 家庭からのアクセス
さて、現在、世界最大のエンターティンメント・イベントが開催されてい
る。いわずと知れた FIFA WORLDCUPだ。我が日本代表チームがグループリー
グ緒戦で敗北スタートをしてしまったので、今後の国内での盛り上がりには
不安が残るが、開幕前にも関わらずワールドカップ関連サイトには大きな集
客があった。Yahoo!スポーツFIFAワールドカップ2006特集は早くも 310万人
を集客した。日刊スポーツの特集サイトも63万人を集客した。今回のワール
ドカップは、初めてFIFAがインターネットでの映像放映を許可した大会だ。
従来のテレビ中心の観戦スタイルがどのように変わるのか注目したい。
エンタメ系の話題をもうひとつ。世間で話題沸騰、本メルマガでも取り上
げた映像共有サイトの米国 YouTubeの国内利用者が対前月比55%増の410万人
に達した。初ランクインの昨年12月からは 1950%増だ。こんな急角度の利用
者増を示すサイトは見たことがない。先月はインターネットユーザーに占め
る利用率も9.7%となり、10人にひとりが利用したことになる。
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