Nielsen//NetRatings REPORTER ご購読者 様
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2006年5月15日号
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■ コラム 【ウェブマーケティング・データライン】
「Windows Liveブレイクの兆し。beta版 に200万人 」
（ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎 ）
■ 配信を停止されたい場合のお手続きについて
■ ネットレイティングスからのお知らせ
１． 無料セミナー開催のお知らせ（6月28日開催）
２． トランスコスモスグループセミナー開催（大阪）のお知らせ
（6月14日開催）
３． アクセス解析サービス「サイトセンサス」に
携帯サイト版「SiteCensus＠Mobile」新登場！
４． ネットレイティングスからの新提案
全数ネット視聴率情報「マーケット・インテリジェンス」
５．リアルタイム・アクセスログ解析サービス「サイトセンサス」と
オンライン広告マネジメント「アドインテリジェンス」
６．『検索キーワードランキング 』リニューアル新発売
７．「オンラインディレクトリ集計サービス」リニューアル
８． 新商品 「ネット視聴率トピックス」
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■ コラム ＜ウェブマーケティング・データライン＞
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▼△▼ Windows Liveブレイクの兆し。beta版 に200万人 ▼△▼
マイクロソフト社のWeb2.0戦略の第1弾であるWindows Liveがブレイクしそ
うである。このサービスは昨年11月に発表されたサービスでRSSと AJAX技術
をフルに活用し、ユーザーが指定したコンテンツ（例えば、ニュース、天気
ブログ、検索結果など）をさまざまな情報源から取得し、自分用のページに
集約、さらに好みのレイアウトで表示できる。このサービスを提供している
Live.com（www.live.com)を4月 １ヵ月間に約210万人が利用した。このサー
ビスでは、コンテンツを自分好みで集めてくるだけでなく、メールやメッセ
ンジャーさらに IP電話等もウェブブラウザ上で操作･利用できるらしい。こ
の動きは今後のポータルサイトの運営に大きな影響を与えそうだ。
現在のポータルサイトはネットユーザーに対して様々なサービスを提供し
また、豊富なコンテンツを自社サイト内に置いている。そのことによって自
社サイトにネットユーザーを引き付けるだけでなく、セッション終了まで繋
ぎ止めておこうとする戦略だ。その代表格が Yahoo!Japanである。本メルマ
ガで度々書いたが、Yahoo!Japan は世界の中でも特異なヤフーでネットユー
ザーの 8割以上が利用するばかりでなく、利用時間、ページビューなどの各
指標を見ても競合サイトと一桁以上の差を付けて独走している。確かにヤフ
ーはコンテンツ開発に大きな努力を払っており、インターネットの玄関サイ
トというよりは、一大アミューズメントサイトとなっている。ブラウザを立
ち上げてからセッションを閉じるまで、ずっとヤフーにいても十分ネットを
楽しめるし、目的を達成することができる。しかし、Live.comのようなサー
ビスが普及すれば、大きな投資をして作成するコンテンツを自社サイトでは
なく、Live.comのようなサービスを展開するサイトでユーザーが見ることに
なる。ユーザーにとってはレディメイドのパッケージを利用するほうが便利
か、あるいは自分好みにカスタマイズした自製ポータルを利用するほうが便
利かの選択になるが、少なからずとも既存の商用ポータルサイトは影響を受
けることになりそうだ。ちなみに4月にLive.comを利用した210万は全ネット
ユーザーの5%に相当する。利用者の中心はM3（34-49歳男性）とF2（20-34歳
女性）だ。平均利用時間は約 2分間で、まだそれほど多くはない。本家米国
の Live.com利用者数は 2,921万人でネットユーザーの19%が利用している。
米国では既に大きな存在になってきている。（日米ともに 4月月間の家庭か
らの利用）
----------------- Live.comの利用状況推移日米比較 -------------------
利用者数 利用率 利用者数による 月間平均利用時間
（単位:千人） ドメイン順位
日本 2,059 5% 49位 2分18秒
アメリカ 29,213 19% 14位 5分26秒
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Source：Nielsen//NetRatings 家庭からのアクセス
（ネットレイティングス マーケティング部 西村総一郎）
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ご購読を希望されない場合は、たいへんご手数をおかけいたしますが、下記
URL にアクセスし購読中止の手続きをお願い申し上げます。
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配信停止手続ページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_release.html
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*配信先メールアドレスを変更したい場合は
一旦、上記配信停止ページより配信停止の手続きを完了後に下記URLより
再登録をお願い申し上げます。
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配信登録手続きページ
http://csp.netratings.co.jp/nnr/rep_offer.html
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引き続きご愛読賜れば幸いです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
ネットレイティングス株式会社
Nielsen//NetRatings REPORTER 編集部
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をフルに活用し、ユーザーが指定したコンテンツ（例えば、ニュース、天気
ブログ、検索結果など）をさまざまな情報源から取得し、自分用のページに
集約、さらに好みのレイアウトで表示できる。このサービスを提供している
Live.com（www.live.com)を4月 １ヵ月間に約210万人が利用した。このサー
ビスでは、コンテンツを自分好みで集めてくるだけでなく、メールやメッセ
ンジャーさらに IP電話等もウェブブラウザ上で操作･利用できるらしい。こ
の動きは今後のポータルサイトの運営に大きな影響を与えそうだ。
現在のポータルサイトはネットユーザーに対して様々なサービスを提供し
また、豊富なコンテンツを自社サイト内に置いている。そのことによって自
社サイトにネットユーザーを引き付けるだけでなく、セッション終了まで繋
ぎ止めておこうとする戦略だ。その代表格が Yahoo!Japanである。本メルマ
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ザーの 8割以上が利用するばかりでなく、利用時間、ページビューなどの各
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ーはコンテンツ開発に大きな努力を払っており、インターネットの玄関サイ
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楽しめるし、目的を達成することができる。しかし、Live.comのようなサー
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なる。ユーザーにとってはレディメイドのパッケージを利用するほうが便利
か、あるいは自分好みにカスタマイズした自製ポータルを利用するほうが便
利かの選択になるが、少なからずとも既存の商用ポータルサイトは影響を受
けることになりそうだ。ちなみに4月にLive.comを利用した210万は全ネット
ユーザーの5%に相当する。利用者の中心はM3（34-49歳男性）とF2（20-34歳
女性）だ。平均利用時間は約 2分間で、まだそれほど多くはない。本家米国
の Live.com利用者数は 2,921万人でネットユーザーの19%が利用している。
米国では既に大きな存在になってきている。（日米ともに 4月月間の家庭か
らの利用）
----------------- Live.comの利用状況推移日米比較 -------------------
利用者数 利用率 利用者数による 月間平均利用時間
（単位:千人） ドメイン順位
日本 2,059 5% 49位 2分18秒
アメリカ 29,213 19% 14位 5分26秒
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