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2016/04/26 [データ]
ニールセン、米国のメディア視聴状況をまとめた『トータル・オーディエンス・レポート 2015年第4四半期版』を発表
- 子どもを持つミレニアル世代は、テレビをライブ視聴する割合が大きく、独立しているミレニアル世代では、テレビ接続デバイスを利用する時間が長い。
- 独立しているミレニアル世代では、53%がテレビ利用時にテレビ接続デバイスを利用しており、5日の中1日はテレビ接続デバイスしか利用しない。
- デジタルデバイスの普及率が最も低いのは独立しているミレニアル世代だが、タブレットとスマートフォン両方で利用時間は最も長い。
視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼COO:宮本淳)は、米国のテレビ、PC、モバイルなどの全てのメディアの視聴状況をまとめた『トータル・オーディエンス・レポート2015年第4四半期版』を発表しました。
ミレニアル世代のテクノロジー保有状況が上の世代とどのように異なるか、そしてこの世代がメディア消費をどのように変えつつあるかといった問題は、多くの調査や著述の対象となっています。
しかし、18歳から34歳の人たちは、共通のテクノロジーや習慣がある同質のグループではありません。今この世代は、労働力に加わり、親から独立して暮らし、家庭を持つようになっており、その生活は急速に変わりつつあります。
この調査レポートでは、ミレニアル世代では変化のペースがジェネレーションXと比べてどのように遅くなっており、世帯年収が自立や家庭を持つことにいかに影響を与えているかを詳細に調べています。3つのライフステージにおけるミレニアル世代のプロフィールを、その特徴、利用するサービスやテクノロジー、家で過ごす時間、テレビやラジオやデジタルデバイスの利用状況といった点で詳しく示します。
テレビのライブ視聴とテレビ接続デバイスの利用
2015年の第4四半期における18歳から34歳のテレビのライブ視聴の1日の平均時間は2時間45分、テレビ接続デバイスでの視聴の平均時間は1時間23分4 であり、何らかの目的でテレビを利用した時間は合計で4時間8分でした。

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Nielsen Holdings plc(NYSE: NLSN)は、世界的な調査会社として消費者の視聴行動、購買行動の分析をおこなっています。視聴行動分析部門は、メディア・広告企業向けに各種デバイス上での動画・音声・テキストコンテンツ消費動向を把握するトータルオーディエンス測定を提供しています。購買行動分析部門は、消費財メーカーや小売企業を対象に業界で他に類を見ない世界規模のリテールパフォーマンス分析を提供しています。視聴行動分析、購買行動分析を他のデータと組み合わせた世界レベルの測定・分析により、クライアントのパフォーマンス向上を支援します。S&P 500企業として、世界人口の90%を網羅する100ヵ国以上に拠点を有しています。詳細は当社ウェブサイトをご覧ください: www.nielsen.com