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2010/08/23 [お知らせ]
インターネットの成長ポテンシャルはシニア層に
~ニールセン・オンライン、ホワイトペーパーの刊行を開始
創刊号は「日本のオンラインメディアの現状」~
ネットレイティングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:千葉尚志)は、本日、「日本のオンラインメディアの現状」と題したレポートを発刊しました。このレポートは、ニールセン・オンライン(Nielsen Online) が提供するインターネット利用動向調査「NetView」などのデータや、日々の分析活動を通じて得られた知見をまとめたもので、今後シリーズで刊行するホワイトペーパーの創刊号となります。
今回のホワイトペーパーは以下のような構成になっています。
第1章 インターネット利用人口の推移
第2章 ソーシャルメディアの現状
第3章 携帯電話からのインターネット利用の現状
第4章 動画サイトの現状
第5章 ECサイトの現状
このうち、「インターネット利用人口の推移」のトピックス(第1章)では、60歳以上のシニア層は他の年齢層に比べてインターネットの利用割合が低いものの、利用人口は毎年順調に拡大を続けているというデータを提示しています。そして、そのデータから、利用拡大の進むシニア層を取り込むことが重要であるとしています。
そのほかのトピックスについて、以下に一部を抜粋します。
<ホワイトペーパー創刊号 トピックス(一部抜粋)>
インターネットの利用デバイスはPCと携帯電話の併用が主流に
2010年4月におけるインターネット利用人口は7350万人にのぼり、そのうちの46%がPCと携帯電話の両方からインターネットを利用していた。(第1章)
日本の携帯電話所有者におけるスマートフォン利用率は5.9%。(第3章)
米国ではFacebookが躍進/日本ではTwitterが急成長、他国と比べても高いリーチ
海外ではFacebookの躍進が著しく、2010年4月の段階では、米国での訪問者数が1億2千万人を超え、米国のインターネット利用人口の62%が利用していた。(第2章)
一方日本においては、Twitterの利用者が順調に増加しており、2009年4月から2010年4月の1年間で利用者が19倍に増加していた。(第2章)
Youtubeは現在も訪問者が増加中/テレビ局動画サイトは伸び悩み
2005年にブレイクしたYouTubeは現在も順調な増加傾向を示しており、2010年4月の訪問者数は前年同月比34%増の2,502万人となっていた。(第5章)
一方、各テレビ局が運営している動画サイトの訪問者数の推移を見ると、増加を続けているサイトは見られず、伸び悩んでいる様子がうかがえる。(第5章)
また、上記のトピックスに加え、オンラインマーケティングの分野で活躍されている有識者の方のコラムも掲載しております。
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本件に関するお問い合わせ先:
ネットレイティングス PR事務局 担当 西村
電話:(03)4363-4200
e-mail: press@netratings.co.jp