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2012/04/25 [データ]

動画配信サイト「Hulu」の月間訪問者数が180万人を突破

動画配信サイト「Hulu(フールー)」の月間訪問者数が180万人を突破

ニールセン・ネットレイティングス、2012年3月の月間インターネット利用動向調査結果を発表

ネットレイティングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼CEO: 福徳 俊弘)は、ニールセン・ネットレイティングス (Nielsen/NetRatings) が提供するインターネット利用動向調査「NetView」の 2012年3月データをまとめました。

それによると、米国フールー社が運営する動画配信サイトの「Hulu(フールー)」のウェブサイトの訪問者数が日本でサービスを開始した9月から7ヶ月で180万人に達したことがわかりました。(図表1)

図表1 Hulu 日本国内のウェブサイト訪問者数の推移

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Huluは、米国で2007年3月にNBCUniversalやNews Corporation、The Walt Disney Companyなどの有力メディアグループの合弁事業として設立されました。米国では広告モデルにより権利処理されたテレビ番組や映画などの動画コンテンツを無料で視聴できます。著作権保護の観点よりこれまで米国以外からHuluを利用することはできませんでしたが、2011年9月に日本版サービスが開始され、日本でもHuluが提供するハリウッド映画や海外ドラマを楽しむことができるようになりました。日本版サービスでは広告モデルは採用せず、月額課金型のサービスとして展開されています。

サービス開始以降、着実に訪問者数を伸ばしているHuluですが、国内の主なインターネットを利用したビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスのウェブサイトと比較すると2012月3月時点でGyaO!、楽天ShowTimeに次ぐ訪問者規模になっていることがわかります。(図表2)

     図表2 日本国内の主なVODサービスのウェブサイトの訪問者数 

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Huluのウェブサイト訪問者一人あたりの月間平均訪問回数を時系列でみると、訪問者数が大きく伸びた2011年12月には一旦下がっています。これはキャンペーンや広告などによって一度しかウェブサイトに訪問しない人の割合が高くなっていたことが考えられます。しかし、その後は訪問者数とともに一人あたりの月間訪問回数も増えていることから、利用者の間で着実にサービスの利用機会が増加している様子がうかがえます。(図表3)

図表3 Huluの「訪問者数」「一人あたり訪問回数」

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Huluのウェブサイトの訪問者属性を見ると特に男性の割合が高く、インターネット全体の男性の割合が57%であるのに対してHuluでは68%と10ポイント以上高くなりました。また年代別でインターネット全体と比較すると、男性では40代以上の割合が特に高く、女性では40代の割合が高くなっていることが特徴です。(図表4) 

図表4 インターネット全体とHuluの訪問者属性の比較

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弊社シニアアナリストの西村友博は、「Huluは国内のインターネットによる映像配信サービスの中で、今年もっとも注目すべきサービスと言えます。Huluで配信されるコンテンツはサービスが開始された当初は海外ドラマやハリウッド映画がほとんどでしたが、その後、角川書店や松竹、東映などの国内の大手配給会社との提携により日本映画も徐々に充実してきています。4月からはテレビ東京の人気アニメやドラマなどの配信も開始され、さらには利用料金の値下げも発表されており、このあたりは、より若い世代も含めた利用者の拡大を意識していると思われます。

Huluはパソコン、タブレット、スマートフォンに加え、自宅のテレビでもサービスを利用できるという点も映像ファンにとって大きなメリットです。テレビで利用する際は「プレイステーション3」や「Xbox 360」などのゲーム機でも接続可能となっており、このことは今後利用者を拡大するうえで有利に働くと考えられます(年内には任天堂の「Wii」にも対応予定とのこと)。

一方でHuluの課題を挙げるとすれば、これまでマスメディアなどで大々的なプロモーションを行っていなかったことによる認知率の低さでしょう。逆に今後テレビCMなどで認知が広がれば、これまで有料で映像コンテンツを楽しんでいたケーブルテレビユーザーやレンタルDVD利用者を取り込む可能性もあり、Huluの今後の動向には非常に注目しています。」と述べています。

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【ネットレイティングス株式会社 会社概要】

会社名: ネットレイティングス株式会社  英文社名: NetRatings Japan Inc.

本社所在地: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント

資本金: 1億円

設立: 1999年5月

代表者: 代表取締役会長兼CEO 福徳 俊弘

代表取締役社長兼COO 武智 清訓

主要株主  :The Nielsen Company (U.S.A)、 トランスコスモス株式会社、株式会社電通

ネットレイティングスはニールセン、トランスコスモス株式会社及び株式会社電通の合弁会社です。ニールセンの消費者視聴行動分析部門の日本法人として、視聴者分析、広告分析、ソーシャルメディア分析の3つのソリューションを通じて、お客様のビジネスにおける重要な意思決定を支援するデータ、分析、インサイトを提供しています。製品やサービス、及び分析結果のインサイトについては、広告主企業、メディア運営企業、Eコマース企業、広告会社より高い信頼性の評価をいただいております。ネットレイティングスのサービス概要、及び会社概要は、http://www.netratings.co.jp/ でご覧いただけます。

ニールセン・ネットレイティングスが提供しているソリューションと主な製品サービス

視聴者分析ソリューション 

インターネット視聴率データ Nielsen NetView、

モバイルインターネット利用動向データ Nielsen KeitaiView、

インターネット基礎調査レポート Nielsen BasicReport など

広告分析ソリューション 

オンライン広告統計データ   Nielsen AdRelevance、Nielsen AdRelevance EXpenditure

広告効果分析サービス Ad Effectiveness など

ソーシャルメディア分析ソリューション

ソーシャルメディア分析サービス Nielsen BuzzMetrics

ソーシャルメディア分析ツール Nielsen MyBuizzMetrics など


ニールセンについて

 ニールセン(NYSE:NLSN)は世界的な情報・調査企業で、マーケティング及び消費者情報、テレビなどのメディア視聴率、オンラインおよびモバイルのインターネット視聴率を提供しています。また、トレードショーも開催しており、各分野でリーダー的地位を確立しています。アメリカ・ニューヨークとオランダ・ディーメンに本社があり、世界100カ国以上でビジネスを展開しています。詳細は、ホームページ(www.nielsen.com)をご覧ください。

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本件に関するお問い合わせ先:

ネットレイティングス株式会社 広報担当 小宮山 聖花

電話:(03)4363-4200

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