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2013/03/05

デジタルの影響: インターネットが新製品購入の意思決定にどのような影響を及ぼすのか

 

2013年2月19日
どの新製品を購入するか決め兼ねていますか? わずか数回のクリックで答えが出ます。
ニールセンのグローバルサーベイによると、消費者が電子機器 (81%)、家電 (77%)、本 (70%) および音楽 (69%) などのカテゴリーの新製品を購入する際に、インターネットが大きな役割を果たすことが分かりました。この傾向は消費財のカテゴリーにおいても浸透してきており、アジア太平洋、南米および中東/アフリカ諸国のオンラインで意思決定を行っている回答者の間では、飲食料品 (62%)、衛生用品 (62%)、健康/市販薬 (61%)、およびヘアケア (60%) 購入の際に影響が出ているとされています。グローバルでの回答者の半数以上が、衣服 (69%) および車 (68%) の新製品を購入する際にインターネットをよく参照していると答えています。

2013年2月19日

どの新製品を購入するか決め兼ねていますか? わずか数回のクリックで答えが出ます。

ニールセンのグローバルサーベイによると、消費者が電子機器 (81%)、家電 (77%)、本 (70%) および音楽 (69%) などのカテゴリーの新製品を購入する際に、インターネットが大きな役割を果たすことが分かりました。この傾向は消費財のカテゴリーにおいても浸透してきており、アジア太平洋、南米および中東/アフリカ諸国のオンラインで意思決定を行っている回答者の間では、飲食料品 (62%)、衛生用品 (62%)、健康/市販薬 (61%)、およびヘアケア (60%) 購入の際に影響が出ているとされています。グローバルでの回答者の半数以上が、衣服 (69%) および車 (68%) の新製品を購入する際にインターネットをよく参照していると答えています。

新製品購入時の意思決定プロセスにおけるインターネットの役割ランキング

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アメリカの回答者が、新製品を購入する際にインターネットがとても/ある程度影響すると答えたカテゴリーは、電子機器 (73%)、家電 (63%)、車 (62%) および音楽 (59%) となりました。また、61%の人が、本を購入する時にインターネットは役に立つと言っています。そして、51%が新しい飲料や食品を購入する際にインターネットを参考にすると答えています。

この調査結果は、世界 58か国、29,000 人以上のインターネットアクセスを有する回答者を対象に新製品の認知度を調査した、Nielsen Global Survey of New Product Purchase Sentiment基づいています。

新製品の購入を検討している消費者にとって、ソーシャルメディアもまた、不可欠な意思決定ツールとなっています。

「消費者は、インターネットおよびモバイル媒体が従来の広告と同様に説得力のあるものだということを見出しています。ソーシャルメディアは、潜在的な問題を確認したり将来的に活用できる新しいアイデアを特定したりでき、効果的な広報手段にもなり得ます。CPG 製品に対してのソーシャルメディアの活用が引き続き拡大を続ける中、製品想起の向上、1対1 での消費者とのエンゲージメントおよび会話、そして消費者の声を聞くうえで、ソーシャルメディアとテレビの併用は特に影響が大きくなるでしょう。」と、ニールセンのイノベーション分析担当バイスプレジデントの ロブ・ウェンゲル (Rob Wengel) は述べます。

アメリカではおよそ 6割 (59%) の回答者が、インターネットフォーラム (30%)、ブランドまたはメーカーのウェブサイト (45%)、または頻繁に訪れるウェブサイトの記事を積極的に検索し、製品について学んだうえで新製品を購入することがとても多い/比較的多いとしています。また、ソーシャルメディア (30%)、オンライン広告 (29%)、または動画共有サイトに投稿された動画から新製品のことを学び購入することがとても多い/比較的多いとも回答しています。

 

 

 

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