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2013/03/05

つながり合う文化:イギリスと日本の利用者がいかにモバイルを最大限活用しているか

 

2013年2月7日
日本とイギリスはモバイル文化が最も進んでいる国ですが、その活用方法はそれぞれの市場で異なっています。
両市場では携帯電話でのアクセスは極めて一般的なものとなっていますが、スマートフォン所有に関しては顕著な差があり、2012年 1-3月期では、イギリスでの普及率が 61% で、日本の 24% をはるかに上回っています。しかしながら日本のスマートフォン所有者は使用量無制限のデータサービスを広範囲に活用し、イギリスと比較すると電子メールをより多く送信していることが分かりました。イギリスでは、プリペイドサービスおよびデータ量制限オプションが一般的で、利用者はショートメッセージやインスタントメッセージングを活用する割合が多くなっています。
モバイルウェブの利用も 二国間で異なり、日本のスマートフォン所有者が検索 (71%) およびポータル (53%) からインターネットを利用するのが多いのに比べ、イギリスでは、ニュース (46%) やスポーツ (21%) のサイトに直接アクセスする傾向にあります。両国の利用者がアプリやモバイルウェブを利用してインターネットにアクセスするのは同じですが、イギリスのスマートフォン所有者のアプリ保有数が 6 であるのに対し、日本では 10となっています。
両市場のモバイル契約者のほとんどが自身の端末から毎日ソーシャルネットワークサイトへアクセスしています。頻度としては、日本がよりアクティブで、一日に複数回サイトへアクセスしている人はイギリスのおよそ 2倍の 59% です。ソーシャルネットワークサイトの利用目的としては、イギリス人はより受動的で、メッセージを読む (60%)、写真を見る (57%)、プロファイルを閲覧する(46%)割合が高く、日本人はよりインタラクティブで、写真を投稿する(57%)、ブログを書く (26%)、そしてオンラインゲームをする (13%) となっています。

2013年2月7日

日本とイギリスはモバイル文化が最も進んでいる国ですが、その活用方法はそれぞれの市場で異なっています。

両市場では携帯電話でのアクセスは極めて一般的なものとなっていますが、スマートフォン所有に関しては顕著な差があり、2012年 1-3月期では、イギリスでの普及率が 61% で、日本の 24% をはるかに上回っています。しかしながら日本のスマートフォン所有者は使用量無制限のデータサービスを広範囲に活用し、イギリスと比較すると電子メールをより多く送信していることが分かりました。イギリスでは、プリペイドサービスおよびデータ量制限オプションが一般的で、利用者はショートメッセージやインスタントメッセージングを活用する割合が多くなっています。

モバイルウェブの利用も 二国間で異なり、日本のスマートフォン所有者が検索 (71%) およびポータル (53%) からインターネットを利用するのが多いのに比べ、イギリスでは、ニュース (46%) やスポーツ (21%) のサイトに直接アクセスする傾向にあります。両国の利用者がアプリやモバイルウェブを利用してインターネットにアクセスするのは同じですが、イギリスのスマートフォン所有者のアプリ保有数が 6 であるのに対し、日本では 10となっています。

両市場のモバイル契約者のほとんどが自身の端末から毎日ソーシャルネットワークサイトへアクセスしています。頻度としては、日本がよりアクティブで、一日に複数回サイトへアクセスしている人はイギリスのおよそ 2倍の 59% です。ソーシャルネットワークサイトの利用目的としては、イギリス人はより受動的で、メッセージを読む (60%)、写真を見る (57%)、プロファイルを閲覧する(46%)割合が高く、日本人はよりインタラクティブで、写真を投稿する(32%)、ブログを書く (26%)、そしてオンラインゲームをする (13%) となっています。

 

 

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