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2012/06/21

米国の若者は4Gの導入を検討する可能性が最も高い

4G 無線サービスは、外出中のコンテンツ消費をより高速化させる新しいスタンダードとして、モバイル市場に既に浸透し始めています。

インドでは、ソーシャルメディアとスマートフォン普及率の同時成長に後押しされたこともあり、ソーシャルネットワーキングはスマートフォンの利用目的No.1 となりました。スマートフォンの他機能とシームレスに統合されたソーシャルネットワーキングアプリにより、利用者は写真の共有、更新、ウェブサイトへのリンク等が楽しめるようになっています。
ニールセンの、インドにおける Android スマートフォン利用者によるソーシャルネットワーキング利用動向およびトレンドの情報分析では以下のインサイトが明らかになりました。
1. ソーシャルネットワーキング関連 (アプリ/サイト) は検索の次に最もアクセスが多い。
2. Facebook が首位を独占。次いで Google+。
3. Facebook 利用者の 3人に 1人は他のソーシャルネットワーキングを利用していない。
4. Facebook アプリは利用者間で定着しており、月平均 17回ログインされている。
5. Facebook は一日を通してアクセスされているが、ピークは深夜帯。
インドの Android スマートフォン利用者の実に 93% が携帯端末を利用してソーシャルネットワーキングにアクセスしている。
(図)
Facebook はソーシャルネットワーキング分野で独走しており、2位の Google+ と比較するとそのリーチは 5倍以上となっています。
(図)
Facebook の独走の証として、Facebook 利用者の 3人に 1人はスマートフォンで他のソーシャルネットワーキングを利用していません。
(図)
Facebook へのアクセスはアプリ経由がより好まれています。これは、他のソーシャルネットワーキングや電話の機能 (例: カメラやブラウザ) との統合によりアプリがワンストップソリューションとなったからです。
(図)
Facebook 利用者の多くは一日を通してアプリを利用していますが、ピークは深夜帯です。
(図)

ニールセンの発表によると、4G 携帯電話の普及は昨年の 4倍となっており、2011年 1月-3月度の 1.4% から 2012年 1月-3月度には 7.6% に増加しています。34歳以下の消費者が最も 4G を所有しており、10代の消費者の 63% が12ヶ月以内に 4G モデルに切り替える予定だとしています。

4G 端末利用に関する通信会社、端末製造業者、コンテンツプロバイダーを取り上げた分析には以下が含まれます。

4G の認識度および導入度が高まる中、4G への理解度は低いままで、回答者の 55% が 4G テクノロジーの形態について特定することができませんでした。

4G スマートフォン所有者は、バッテリー駆動時間についての満足度はとりわけ低いという結果が出ました (46%)、端末自体には満足しているとした人が全体の 86% おり、これは 3G 端末所有者と同等でした。

4G スマートフォン所有者の 39% が 4G が端末購買の際の決め手となった機能だとしていますが、4G が最も重要な機能だと回答した人は 8% に止まりました。調査の結果、スマートフォンであれタブレットであれ、4G はデータカードや無線LAN を購入する利用者にとってかなり重要な機能だということが分かりました。

また、自宅のブロードバンド接続を 4G に切り替えようと考えている 4G 端末所有者は、4G 以外の利用者の5倍以上となっています。

20120621_4G-Wire-Chart1.png

 

 

 

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