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2012/03/29

クロスプラットフォームレポート:スマートフォンはポータブルテレビとしても利用(米国)

 

テレビ家庭の半分にゲーム機が
ゲーム機はテレビコンテンツへの第二のゲートウェイとして戦略的に位置付けされ、テレビ家庭がゲーム機を所有している割合いは、昨年度より 3% 増加の 45% となっています。Netflix やその他のストリーミングアプリ、Blu-ray プレイヤー、ソーシャルゲームおよび店頭でのシームレスな体験がゲーム機に統合されており、消費者がゲーム機に 2つ (または3つ) の機能を期待するのに不思議はありません。これらの新しいアクティビティが積み重なりコンテンツ消費の成長に貢献しています。興味深いことに子供のいない家庭での新しいゲーム機の普及率が高く、これはゲーム機がの様々な目的を持った幅広いオーディエンスの興味を引き付けているということです。
モバイル視聴は少ないが成長している
スクリーンの改良、インターネットの接続環境および「外出先で利用可能な最高のスクリーン」の優位性からスマートフォンはポータブルテレビとしても利用されています。実際、昨年より 35.7% 増加の 3350万人のモバイル電話所有者が動画を電話で視聴しています。モバイル電話がその他のスクリーンに取って代わるということは無いですが、これは消費者がコンテンツを消費する方法の一つでその数は増える一方です。
(図)

本日発表されたニールセンのクロスプラットフォームレポートによると、アメリカ人は一日平均 5時間動画を視聴しています。そのうちの 98% は従来のテレビセットを利用しています。この数字は数年前と比較すると減少しており、今後も変化すると考えられていますが、アメリカ人がテレビを見なくなることはないのは事実です。消費者は見たい時に見たい場所で見たい動画を快適に見られる技術やデバイスにシフトしていっています。

テレビは未だに視聴デバイスNo.1

昨年度、HDTV を所有する過程は 800万から8020万へと増加していることからも、テレビスクリーンが動画コンテンツにとって主要なプラットフォームとして残ることはほぼ間違いないでしょう。しかし、コンテンツの提供方法は変化してきています。

週平均の視聴時間が 33時間と、2010年 10月-12月度と比較して 0.5% 減少してはいますが、従来の生放送または予約録画でのテレビ視聴はテレビの主要な役割として存在しています。このギャップを埋めるため、消費者はテレビの新たな利用方法を探し出しています。

テレビ家庭の半分にゲーム機が

ゲーム機はテレビコンテンツへの第二のゲートウェイとして戦略的に位置付けされ、テレビ家庭がゲーム機を所有している割合いは、昨年度より 3% 増加の 45% となっています。Netflix やその他のストリーミングアプリ、Blu-ray プレイヤー、ソーシャルゲームおよび店頭でのシームレスな体験がゲーム機に統合されており、消費者がゲーム機に 2つ (または3つ) の機能を期待するのに不思議はありません。これらの新しいアクティビティが積み重なりコンテンツ消費の成長に貢献しています。興味深いことに子供のいない家庭での新しいゲーム機の普及率が高く、これはゲーム機がの様々な目的を持った幅広いオーディエンスの興味を引き付けているということです。

モバイル視聴は少ないが成長している

スクリーンの改良、インターネットの接続環境および「外出先で利用可能な最高のスクリーン」の優位性からスマートフォンはポータブルテレビとしても利用されています。実際、昨年より 35.7% 増加の 3350万人のモバイル電話所有者が動画を電話で視聴しています。モバイル電話がその他のスクリーンに取って代わるということは無いですが、これは消費者がコンテンツを消費する方法の一つでその数は増える一方です。

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原文はこちら(英語)

http://blog.nielsen.com/nielsenwire/online_mobile/cross-platform-report-how-we-watch-from-screen-to-screen/

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