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2013/02/05

ソーシャル志向へのシフト: 2013年に増加するソーシャルメディア広告

 

2013年 1月 29日
ニールセンの行った最近の調査で、アメリカの消費者がPCのオンラインで過ごす時間の20%、スマートフォンを利用する時間の30%をソーシャルメディアで費やし、その利用時間は合計で月間1,210億分(約20億時間)に達しています。ニールセンの子会社であるVizu 社がおこなった調査では、広告主はこの動きに対応するために広告キャンペーンや予算の調整を始めたことも明らかになりました。
調査対象の広告主のうち89% がページ、ポスト、いいね!、Pinなどの無料ツールを使用していると回答し、75% が現在、スポンサーコンテンツ、ブランドグラフ、いいね!獲得などの施策を含むソーシャルメディアの有料広告に投資していると回答しました。さらに、64% が将来的にソーシャルメディアへの更なる投資を計画していると回答しました。

2013年 1月 29日

ニールセンの行った最近の調査で、アメリカの消費者がPCのオンラインで過ごす時間の20%、スマートフォンを利用する時間の30%をソーシャルメディアで費やし、その利用時間は合計で月間1,210億分(約20億時間)に達しています。ニールセンの子会社であるVizu 社がおこなった調査では、広告主はこの動きに対応するために広告キャンペーンや予算の調整を始めたことも明らかになりました。

調査対象の広告主のうち89% がページ、ポスト、いいね!、Pinなどの無料ツールを使用していると回答し、75% が現在、スポンサーコンテンツ、ブランドグラフ、いいね!獲得などの施策を含むソーシャルメディアの有料広告に投資していると回答しました。さらに、64% が将来的にソーシャルメディアへの更なる投資を計画していると回答しました。

 

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ソーシャルメディア広告予算はまだ少ないが、増加している。

有料のソーシャルメディア広告は比較的新しい媒体です。調査対象の広告主や代理店の大半は、有料のソーシャルメディア広告を利用し始めたのは、ここ3年程だと回答しています。そのうちの20%は、利用し始めて1年以内だとしています。また大多数 (70%) が、2012年度、ソーシャルメディア広告に充てた費用の割合は、オンライン広告費全体の10%以下だったと回答しました。
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広告メディアミックスはおそらく今年シフトすると思われますが、多くの広告主 (64%) はソーシャルメディア広告への投資を増やす意向を示しています。増加幅は1~10%とさほど大きくないと考えられますが、元々予算が割り当てられていなかったこの若いチャネルにとって、良い兆しと言えます。現在、ソーシャルメディア広告の予算を設けている広告主は全体の41%のみでした。ソーシャルメディア活動予算の増加を計画していると回答した広告主は、その費用をオンライン、オフライン双方の、その他のチャネルの広告予算で補てんする計画です。
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