Los Angeles Times(ロサンゼルス・タイムズ紙)
ニールセン最新調査 - スマートフォン、タブレットの主な利用はソーシャルネットワーキング ニールセンが発行した最新クロスプラットフォームレポート(2013年6月度)によると、アメリカにおけるモバイルとタブレット利用時間の内、最も大きな比率を占めているのは Facebook や Twitter などのソーシャルメディア。スマートフォン利用者における SNS の利用時間は1か月で9 時間6分、Apple の iPad 利用者における同利用時間は3時間41分。対してスマートフォンと iPad 利用者がビデオストリーミングに費やした時間は、1か月でそれぞれ1時間15分と1時間48分。アメリカでのスマートフォン普及率は、現在 61%。 http://is.gd/ceb8DO
Mashable(ソーシャルメディア、モバイル関連ニュースサイト)
ニールセン調査データ - アメリカでのスマートフォン普及率は61% ニールセンのデータによると、アメリカにおけるスマートフォン普及率は2013年度1-3月期で 61% となり、スマートフォン所有者はモバイル契約者人口の多数を占めるようになった。年齢別に見ると、25-34歳におけるスマートフォン普及率は78%で、18-24歳の若年層では75%。普及率が最も低いのは55歳以上の42%だが、昨年の倍となっている。 http://on.mash.to/11y0ej7
Variety(バラエティ誌ウェブサイト)
米におけるモバイルデバイスでのテレビ視聴、Netflix と Hulu が優勢 Council for Research Excellence (CRE、調査専門委員会)が発注した調査によると、スマートフォンで視聴されたテレビ番組の64% は Netflix、Hulu Plus またはその他オンライン動画配信プロバイダー経由であることが明らかになった。タブレットでの視聴でも、オンライン動画プロバイダー経由のテレビ番組視聴は54%を占めた。モバイルデバイスでのテレビ視聴の最大の理由は、「利便性(49%)」、次いで「複数の番組が視聴できる(13%)」。「広告が少ない」ことを理由に挙げた対象者は5%のみ。調査は5886人の消費者を対象にオンラインで実施され、定量フェーズと定性フェーズから構成された。
Multichannel News(マルチチャンネルテレビ・通信関連ニュース)
ニールセン、Syncbak のモバイルテレビシステムの試験を実施 ニールセンが米 CBS と Syncbak と共同で実施した2週間の技術試験が成功裡に終了した。試験は Syncbak のデリバリープラットフォームを利用したモバイルデバイスでのテレビ視聴の判別、測定を確認する目的で実施された。使用デバイスはタブレットで、CBS 傘下のテレビ局4社(WCBS、WLKY、KCBS、KCAL)が参画した。
New York Times(ニューヨーク・タイムズ紙)
成長著しいソーシャルメディアサイトに対し、ブランドのコントロール強化を求める広告主 多くのソーシャルメディアサイトが新たな収入源として広告を強化する中、広告主はより安全なスペースをこれらのサイトに求めだした。先週、米 Facebook のページ上に掲載された女性に対する暴力を美化するコンテンツがフェミニスト団体によって非難され、同団体は問題となったページに掲載されていた広告主に対し大量の電子メールを送付した。Facebook は同ページを削除し、問題となったコンテンツを判別、削除する同社のシステムが上手く機能していなかったことを認めたが、今後アメリカではソーシャルメディア広告費が増加傾向にあることを考慮すると、ソーシャルメディアサイトは「言論の自由」というインターネットの哲学から発生した難問に対し、広告主にとってよりコントロールされた広告スペースを提供する、という新たな課題に直面している。 http://nyti.ms/14pyPOj
Variety(バラエティ誌ウェブサイト)
ついに実現する正確な広告効果測定 6月6日にアメリカのハリウッドで開催された「Massive: The Advertising Summit」にパネリストとして参加した米 CBS のCRO(最高調査責任者)、David Poltrack (デイビッド・ポルトラック)は TRA、Nielsen Catalina や Nielsen MBI が代表する最新テクノロジーや効果測定サービスにより、「広告が視聴される前に消費された商品の量と視聴後に消費された商品の量が計測可能となるため、広告に対する投資対効果が明確になる」、とコメント。
http://is.gd/2GqAR9
Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナル紙)
米 Verizon、スマートフォン向け NFL 放送権を獲得
アメリカの携帯電話キャリア、Verizon Wireless は10億ドルで今後4年間、スマートフォン向けに NFL の試合を放映する権利を獲得した。NFL 放送サービスに加入する Verizon Wireless の利用者は、今年のレギュラーシーズンから日曜日、月曜日、木曜日の夜に行われる試合をアプリ経由で視聴できるようになる。アメリカではテレビ以外のスクリーンで好きな番組を視聴する傾向が強くなっていることから、Verizon Wireless は今後の視聴態度の変化を見据えた大きな賭けに打って出た。
http://on.wsj.com/15yZSJq
Bloomberg(ブルームバーグ)
Google 所有の YouTube、モバイル広告売上が3倍増
米Google が所有する動画サイト、YouTube のモバイル広告売上が過去6か月で3倍に増加、推定売上は3億5000万ドル。YouTubeのグローバルユーザー10億人の内、約四分の一のユーザーがモバイルデバイスで同サイトにアクセスしている。ニールセンのデータによると2013年3月度、アメリカのスマートフォン利用者の半分以上(約7000万人以上)が YouTube アプリにアクセスしており、利用者数は前年同時期比で42%上昇している。
http://is.gd/ys85yT
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