New York Times(米・ニューヨーク・タイムズ紙) 2011年6月5日 第2のYouTubeを目指し、オンライン・ビデオの新興企業が台頭 大方のネット・ユーザーにとって、オンライン・ビデオといえばYouTubeがすぐに頭に浮かぶだろう。しかしシカゴ郊外に住むマイク・ミショーとその友人達は、「オンライン・ビデオ=YouTube」という図式を変えようとしている。ミショー氏は「チャンネル・オーサム(Channel Awesome)」の共同所有者で、同チャンネルはTVゲーム、マンガや様々なポップ・カルチャーに関するオンライン番組をプロモート、オンライン・ビデオ界のバイアコムを目指している。ミショー氏は家電量販店サーキット・シティの従業員だったが、不景気のあおりを受けリストラされた。その後サーキット・シティは会社清算している。そんなミショー氏だが、今や広告復調の恩恵を受け昨年は収入が倍増、7人の従業員を雇用するまでになった。 記事全文(英語) -http://nyti.ms/mqtAnv
Variety(バラエティ誌) 2011年6月4日 TVネットワークの「若年層重視」の影で、シニア層を取り込む動き 50才以上の視聴者を多く獲得しているCBSは、50才以上の視聴者を大切にするべき、という議論を長年展開してきた。昨今のTV視聴者高齢化に伴い、50才以上の視聴者を向いた動きがTV業界で密かに起きている。NBCは元気な50代以上に対して「アルファブーマー」という表現を用いているが、「アルファブーマー」はテレビ視聴者のデモグラフィック属性を64才まで押し上げる可能性がある。 記事全文(英語) - http://bit.ly/iAJBn9
Gamasutra(ゲーマスートラ) 2011年6月3日 ニールセンの調査によると、ゲーマーの約25%が新ゲーム機に興味を示す ニールセンのゲーマーを対象とする新調査によると、ゲーマーの27%が発売から半年以内に任天堂の新ゲーム機を買いたいと回答した。
New York Times (米・ニューヨーク・タイムズ紙) 2011年6月6日 オリンピック放送権争いに慎重なTVネットワーク 今週の火曜日、スイスのローザンヌで2014年冬季オリンピック(ソチ)と2016年夏季オリンピック(リオデジャネイロ)放送権の入札が行われる。前回の入札では、NBCがESPNとフォックスを大幅に上回る金額を提示して2010年冬季オリンピック(バンクーバー)と2012年夏季オリンピック(ロンドン)の放送権を落札したが、今回は様子が異なっている。どのネットワークもオリンピックの放送権獲得に本腰を入れていないことから、ぎりぎりの金額で落札を狙っている。
Mashable (マッシャブル) 2011年6月1日 データ使用量が最も多いのは、アンドロイド・ユーザー ニールセンが発表した米国スマートフォン市場の最新インサイトによると、消費者の37%はスマートフォンを所有しており、その内の36%はアンドロイド端末を所有している。また、アンドロイド・ユーザーは最も多いデータ量を使っていることが分かった。
Wall Street Journal(米・ウォールストリート・ジャーナル紙) 2011年6月2日 ネットフリックスCEO、同社はケーブルTVの敵ではないと主張 ネットフリックスの最高経営責任者、リード・ヘイスティングは同社のサービスは決してケーブルTVの加入に悪影響を及ぼさないと主張した。 記事全文(英語) - http://on.wsj.com/jAEpF6
Multichannel News(マルチチャネル・ニュース) 2011年5月30日 セットトップボックス・データに関するガイドライン、ほぼ固まる 有料TVプロバイダーによるセットトップボックスからのデータの収集・報告に関する第一次ガイドラインが、今年の夏に公開される。第一次ガイドラインはMedia Ratings Council (MRC)がNCCメディアと共に作成している。NCCメディアはコムキャスト、タイムワーナー・ケーブルとコックス・コミュニケーションズが所有するローカル広告の販売組織。
ニールセン・ネットレイティングスの新サービス Nielsen/NetRatings 「購買者追跡調査」サービス ニールセン・ネットレイティングスは、商品を購入した生活者の購入前後のインターネット行動特性をインターネット視聴率データNetViewのログを用いて把握、分析するサービス「購買者追跡調査」の提供を開始しました。 「購買者追跡調査」はインターネット視聴率パネルの中から商品・サービス購入者を抽出し、購入前後のインターネット上での行動を視聴ログデータから分析すると共に、対象パネルにアンケートを実施し、商品購入に関する意識やライフスタイル情報を取得し、分析するサービスです。生活者が購入に至るまでに閲覧したウェブサイト、動線、ウェブサイトを見始めた時期、競合会社のウェブサイト閲覧状況等を知ることで、より効果的なマーケティング施策、戦略的な判断を実施することが可能となります。 詳しくはこちら http://www.netratings.co.jp/CustomerTracker.pdf
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