ネットメディアにおいても、誰に(ターゲット)、どのくらい(リーチ)メッセージを届けられるかという基本的な考え方は重要です。すべての企業が個人情報を駆使するアマゾンやグーグルになれるわけではないですし、世の中の多くの広告・マーケティングデータが性・年齢別データなどのシンプルな数字として存在しています。
ミクシィはもっともWeb2.0的な企業と言われていますが、その事業収入はこのような伝統的「メディアミックス」の考え方で広告を出す大手企業に支えられています。ネットレイティングスの視聴率データによれば、ミクシィの利用者は20代以下が半数を占めており(図1)、ひとりあたりの利用時間もYahoo!JAPANを大きく上回ります。
F1層(20〜34歳女性)やM1層(20〜34歳男性)のテレビや新聞への接触時間が少なくなった現在、この層に確実にリーチできるネットメディアは貴重です。実際、ミクシィの総バナーインプレッションは今年に入ってYahoo!JAPANについで2位に浮上し、掲載されるバナー広告のクリエイティブもF1、M1を強く意識したデザインになっているものが多くなっています。これは広告主が媒体の利用者像を明快にイメージできるからです。
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(図1)
mixi(ミクシィ)と asahi.com(朝日新聞)利用者の年齢構成
(2006年6月、家庭のPCからのアクセス)
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