「Nielsen//NetRatings」
2001年5月度 月間インターネット人口とインターネット利用動向調査結果を発表

ネットレイティングス株式会社（本社：東京都港区赤坂7-10-17、代表取締役社長：萩原 雅之）は、2001年5月度のインターネット人口およびインターネット利用動向情報サービス（以下、AMS）の調査結果をまとめました。

この調査結果（別紙参照）によると、5月調査時点でのPC接続によるインターネットの推計利用人口は、2,816万人で人口に占める利用率は22.7％となりました（男女の内訳：男性1,683万人、女性1,133万人、男女比：60対40）。4月から5月にかけてはほぼ横ばいでした。

iモードなどウェブ接続できる携帯電話によるウェブの推計利用者は、1,159万人（人口に占める利用率は、9.3%）になりました。そのうちPCを利用せず携帯電話のみでウェブを利用している人は547万人でした。家庭からのPC接続によるインターネット利用者と携帯電話によるウェブ利用者を加えたインターネット人口は、3,317万人となりました（PCと携帯電話の併用利用の重複分を除く）。

5月のインターネット利用の顕著な動向としては、首相官邸ホームページであるkantei.go.jpのユニーク・オーディエンスが先月よりも3.5倍伸び、43万人のアクセスを集めたことでした。kantei.go.jpの人気ページを見ると、トップページを除き、5月に発表された「小泉内閣メールマガジン」関連へのアクセスが上位を占めており、同メールマガジンがkantei.go.jpへのアクセスを増加させたことがわかりました。

このインターネット利用動向調査は、Nielsen//NetRatingsが契約顧客に対して提供しているインターネット利用動向情報サービス（AMS）のデータを基にしており、2001年5月1日～5月31日までのウェブサイト/バナー広告のユニーク・オーディエンス（PCによる自宅からのアクセスで、当該期間に1回以上、そのプロパティやドメインのサイトやバナー広告を訪問/視聴したとされる、同一人物の重複を除いた推計利用個人数）のランキングを示したものです。AMSでは、日本全国の一般家庭を対象にRDD方式（電話による無作為抽出方式）で選出した統計的代表性のある30,000名以上の調査パネルからリアルタイムで収集したインターネットの利用データと利用者の属性データを集計しています。

2001年5月度のプロパティ別、ドメイン別のウェブ利用者動向上位20と、広告主別、ドメイン別バナー広告視聴状況上位10、インターネット全体の利用動向（月間平均）は次の通りです。