インターネット利用者動向情報サービス「Nielsen//NetRatings」
2000年12月のインターネット人口調査結果を発表

ネットレイティングス株式会社（本社：東京都港区赤坂7-10-17、代表取締役社長：萩原 雅之）が展開するインターネット利用者動向情報サービス「Nielsen//NetRatings」は、2000年12月に「インターネット基礎調査」を実施し、最新のインターネット人口などをまとめました。

今回の調査は、日本全国の世帯を対象にRDD方式（電話による無作為抽出方式）に基づき電話調査を実施し、調査を完了した5,000世帯、15,699人が集計対象となっています。

調査結果^＊１によると、12月調査時点でのPC接続によるインターネットの推計利用人口は、前月比2.1％増の2,526万人、人口に占める利用率は20.3％となりました（男女の内訳：男性1,488万人、女性1,038万人、男女比：59対41）。

また、iモードなどウェブ接続できる携帯電話によるウェブの推計利用者は、前月比11.2%増の874万人（人口に占める利用率は、7.0%）になりました。そのうちPCを利用せず携帯電話のみでウェブを利用している人は436万人でした。

家庭からのPC接続によるインターネット利用者と携帯電話によるウェブ利用者を加えたインターネット人口は、前月比3.5%増の2,942万人となりました（PCと携帯電話の併用利用の重複分を除く。人口に占める利用率は23.7%）。

自宅PCからインターネットを利用してのオンラインショッピング利用経験率（個人）は16.5%、利用者数306万人で前月からの増減はありませんでした。日本では、クリスマスシーズンにオンラインショッピングが活性化するといった現象は見られませんでした。

県別の自宅PC接続によるインターネット利用率（個人）の伸びを2000年1-3月（累積）データと10-12月（累積）データで比較した場合ア、トップは東京（10.9ポイント）で、以下2位は京都（10.0ポイント）、3位は神奈川（9.7ポイント）、4位は福井（8.2ポイント）、5位は山口（8.0ポイント）でした。全国の伸び率平均は6.0ポイントでした。